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The 137th Wear Tyne Derby at Stadium of Light on the 18th of April

前回135回目Wear-Tyneダービーについてのレポはこちらにて。

ちなみに管理人、ロンドンから行ったんですが、 ロンドンから行くとニューカッスルで乗り換えなんですが、 ニューカッスルで黒白に喧嘩売られないよう、無用な衝突を避けるため ウィアサイドの美しい都市ダーラムよりタクシーでサンダーランド入りです。

そんだけダービーの日は、テンション高い。コワイ。つか、気をつけすぎることはない、といった、やつ。
ただどちらがホームか、わざわざ区別する場合はホームのある地域を先に呼びます。


試合前の前哨戦、こちらのケアテイカー@元サンダーランド屈指の闘将ケヴィン・ボールが、 アラン・シアラーに対して、

「俺はアラン・シアラーのファンなんだよ凄い尊敬してるよ」


「シアラーって凄い尊敬できる選手だよね。 だって、フットボーラーとして『ニューカッスルで優勝トロフィーを掲げる』 以外のことは、全て成し遂げてきたんだから!

と挑発。
ダービーの前の軽いジャブが新聞上で戦わされてもおりました。

Outside of Stadium of Light

前回はかなり早めにSOL入りしたのでほほえましい程度の違和感はなかったのですが、今回はすこし遅めに入ると、 かなりの緊張感がみてとれた。

スタジアムに向かう道すがら、頭上ではノーザンバーランド警察のヘリがバラバラバラと 飛んでいる。 ニューカッスル・ユナイテッドの選手達の乗ったバスの護衛のヘリだ。

そしてサンダーランドのストリートは、ミルウォールはだしの鬼のような警察官で埋め尽くされる。


サンダーランドのストリートは人より警官のほうが多いです

サンダーランドのストリート


そしていつもならSOLの最寄り駅のはずのSt.Peter's Churchは、どうやって詰めたのかすら わからんくらいの量の警官隊の車により完全封鎖。

ここ普段は駅で普段はこのガード下くぐってSOL行くんですよ・・・


警官にガードされ、いつもと違う道をうねうねうねうねうねうねと行った先によーやく たどりついたスタジアム・オブ・ライトの前は、この通り。

隙間なくずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


試合前に「ニューカッスルから帰るから、試合終わったらすぐにそのユニを脱がなきゃ駄目だよ!!」と友人に駄目出しされる。

この街でニューカッスル・サポーターの姿は観ない。

この日、もしニューカッスル・サポーターがサンダーランドで 目撃されればおそらく間違いなくフクロにされるからだ。

だから、ニューカッスル・サポーターは、St.James' ParkからバスでSOLの中まで直接輸送されるのである。それは逆も真である。もし徒歩でダービーに向かうならば、決して相手がたの ユニフォームは着て歩いてはいけない。それは、無条件に喧嘩を売ってることと同義だからだ。

それが60年代からの歴史を背景とした、イングランド屈指の凶悪ダービー。

その日だけはSOLはあまりにいつもと違う顔をみせる。

Before The Match

昨期はニューカッスル・サポーターに対するこんなイヤガラセも飛び


(ニューカッスルのファンジンThe Magが企画。「サンダーランドの降格を笑いものにしようぜ」というボード)



今季も一部ではニューカッスル・サポーターがサンダーランド側のホーム・チケットを 入手してイヤガラセに出るのではという懸念はあったようだが、それは なんとかなかったようだ。

・・・と、思ったら、今季はこちらがイヤガラセをしたらしい。

サンダーランドのこの日のマッチデイ・プログラムでは、名物DJサイモン・クラブツリー、 愛称Crabbersのコラムが、サンダーランド・サポーター内で、大笑いを誘った。

「最初の大文字」をすべて、縦読みしてくださいましな。



・・・読みましたか?

そう、

SHEARER IS CRAP」になります(爆笑)



こーゆーのはプラクティカル・ジョークっつーことで、文句つけるの野暮でしょう。 つか実際このコラムに半分は気付いてませんでしたが、気付いた中のサポーター達からは 「Crabber is a legend!」の賛辞なりやまず。チリチリと敵愾心がぶつかりあう中で、 その緊張感と冗談を「楽しむ」のも、またダービーのおもしろさであります。 しかし、ダービーというに、空席が目立つ。前回よりは購入基準はゆるいはずなのに、 4万切ってない?(追記、40032人でした)

え、前振り長い?

それじゃ本題に。

The Match


選手入場

フォーメーション。

デイヴィス

ホイト コールドウェル(C) ダニー・コリンズ マッカートニー
ローレンス ホワイトヘッド ミラー ダリル・マーフィー
ステッド ブラウン

Subs: グラント・リードビター、フリオ・アルカ、ギャリー・ブリーン、ジョー・マーフィー、ケヴィン・カイル

うーむ

おもっくそセカンドチームで来ましたか。ほんの少しでも フィットしてない連中は絶対出さないという、ミョーな覚悟をした布陣です。 (アルカもブリーンもリードビターも出られたはずなので)

さて、ニューカッスルの布陣ですが、わしあっちのフォメまでわからんので名前だけ つらつら書きますが、

Given, Carr, Bramble, Moore, Babayaro, Solano, Faye, Clark (Chopra 59), N'Zogbia (Boumsong 88), Dyer, Shearer (Luque 71)

おおおおおっと、リー・クラークを出してきています。

そすると「あのリー・クラークにサンダーランド・サポーターはどう反応したか?」 に一般人の興味は行くと思うのですが、

イースト・スタンドから観ていた管理人は、

リー・クラークに飛んだブーはシェイ・ギヴンに飛んだブーよりも小さかった

と、思いました。結局クラークも過ぎてみれば小物よのう、と、いうのが、こちらの反応だったように思います。

(リー・クラーク事件については「用語集」のLの項をごらんください)

それよりも、相変わらずですが、「アラン・シアラー!!」とコールされた時のブーの音量ってば!! Alan Shearer is a Wanker, Alan Shearer is illegitimate!なんぼでもアンチチャントが飛びまくります。

まずシアラー、おかずにダイヤー。(ダイヤー向けの下品チャントについては Sunderland Songsの項をごらんください)それがサンダーランドからのアンチ・チャント。アンチチャントの渦は、 「Going down Going down Going Down」なんていうあっちのチャントなんかかきけしておりました。

最も、前回より更にこちら声出てない印象はあったんですが(わー)

しかし前半は、セカンドチームにもかかわらず、結構互角な試合してたよーに思います。 中央のホワイトヘッドの潰しが効いていた感じがしましたが。 ただどちらがどうというでも・・・・

わー抜けた!!!

ステッドが右から抜けた!!!

右からの低いクロスはすっからかんのまぐゴール前に、そしてホイトが押し込んで 信じられない先制点!!32分!!!!


あまりに信じられないんで証拠写真を撮りました。ちなみにスコアボードの下は意気消沈する ニューカッスル側ですけけっ。


どーかこのまま終わってくれ頼むうわーと祈る気持ちで守りきった前半。

1−0で折り返しです。

金曜日にまんゆー@オールド・トラフォードで引き分けたのは伊達じゃなかったかー!! そんな感慨に浸りまくりのハーフ・タイム。

後半。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いまだに怒りで手がプルプル震えますが、

60分、

コールドウェルがぽっかんとチョプラ様さぁどうぞと道を空けた上に ケルヴィン・デイヴィスの冗談としか言えない チョプラへのゴールキーピング (ボールつかめずにチョプラとぶつかって空っぽになったゴールにぽーん)

このくそマグがー!!!お前は所詮くそマグじゃー!!!!!コールドウェルへの大激怒と おまえまたやったなこのケルヴィン・デイヴィスがぼけー!!!に包まれる。

さらにその直後にホイトがエヌゾビア引っかけてPKになり、シアラーにPKを決められるという 最悪のオチがつく。

2−1。

リードされて焦ったケヴィン・ボールは今更ながら温存していた フリオ・アルカ(ダニー・マーフィーに替え)とケヴィン・カイル (ジョン・ステッド)を投入。しかし何も変わらないどころか 事態はもっと悪い方向に向かってる感じした。

この時点で試合観るのやめたひと、はい。

んだから後は覚えてないんだけど、どーやらアルカがシアラーにタックルかましたようで (でも勿論故意じゃないし全治2週間程度みたいだよ!)シアラーは 鬼のようなブーイングに包まれながら退場していく。

「二度と顔も見たくないわ。さっさとカエレ二度とそのツラ見せるな!!」

そんなありったけのブーイング。

しかしこれでホントにこれが最後の試合になるとは思ってもいなかったが。歩いてフツーに帰ってたしね。

もうコリンズとコールドウェルとデイヴィス観てられない連続で、 気付いたら後半だけで4点入ってた。途中で席をガタガタと立つ音が聞こえた。 終わった時に残ってたのは半分くらいだったんじゃないだろうか。

ダービーでこれとは、あまりにひどい、情けない。泣けてきた。

あぁ情けない。

試合?しらん、しらん!!4−1だ!!!

詳報は勝手にBBCでも読んでくれ

After The Match こんな試合ですから、当然試合後荒れたそうですよ。

なんだかニューカッスル・サポの乗ったバスに投石でバスのガラスが割れたり 26人逮捕になったりとかとにかく大荒れに大荒れた試合後だった模様。

試合後、「さっさと脱げ!!」と言われさっさと赤白ユニを脱いでニューカッスルに向かう みんなは虚脱していた。やっぱり。

試合後のケヴィン・ボールのコメント
「前半は本当に思うとおりにいったんだがな。 というか、敵を倒すということよりも、 自分達と戦うほうがこのチームにとっては難しいことなのかもしれない。 1点取るまでは、こんなひどいシーズンのあったチームかと思うほど 本当によく戦ってい 1点とったらもうぐだぐだになっていた。 そんで4−1で負けるなんてもうサイテーだ。 ゴールにボールを入れる、それだけのことを、彼らは、当たり前のようにやった。
チャンスがあったら、ゴールを狙うのが本当なのに、 1点とったからとうちのチームは安心しきっていて、それでこの体たらく、 チームは精神的に弱すぎる。」

ついでに大戦犯スティーヴン・コールドウェルの兄貴のコメント
「ただただパニックになってしまった。もしかしたら1点とって安心しすぎてしまったのかもしれない。 このままじゃ済まないとは思ってたけど、 失点するまでは、まずまずの試合してたと思うんだ(←おまえのせいだろとツッコミたい)
チョプラが来たことは知っていたけど、 僕はケルヴィンが来て処理するだろうと思ってたんだ(←おいこら責任転嫁だろが!) でも、ボールが風で舞い上がって、入れられてしまった(←ホントか?)
そこからはもうパニックだよ(←そらおまえが:略)
あとペナルティなんだけど、テレビで観たらあれをペナルティにするには酷いよね。 ホイトとエヌゾビアと接触したけど、エヌゾビアのは間違いなくダイブだよ。 ドログバがやるみたいなさ!(Foreignersと書いてるのはドログバを指してると思われます)
まぁ、経験不足とか、そういう感じは否めないよね。 もし前半のようにプレーしていても、それでもまだ、うちらは脆い。
ファンの気持ちはよくわかる。相手に点入れられるまでの60分間、ファンは素晴らしかった。 だからものすごく失望させてしまったと思う」



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